【ホスト】育て営業の見破り方パート3(お金を使わせずに育てる色恋編)

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育てかどうかの見破り方

の記事にもあるとおり、どんな営業方法であっても必ず+で育て営業は入っている。
すでに使っている客であればもっと使わせるために。
使っていない客であれば使わせるために。など。

今回はお店でお金を使っていないけど育ての最中の話。つまり普通の育て営業と言う事になる。
育て営業は判断がつきにくいが色恋+育てというのはもっとも見分けやすい。

お金を使わせずに育てる色恋編

これはお金を使ってくれないお客さんに対して多い。通常色恋営業と言うのはお店に来てもらってなんぼの営業方法。
付き合っているのに信用出来ない▶︎参照育て営業の見破り方パート2(お金を使わせずに育てる本営編)

本営育ての場合と違い、付き合っているわけでも無いのであればお店に来させるのが普通。それがホストの仕事。お金を使わせずに育てる色恋営業をしなくてはならない状況というのは

営業とバレずにお店に来て欲しい
お客さんが付き合うのを求めて来ているその状況をごまかしている状況

 

つまりホストのリップサービス

好きになったかも。好き。会いたい。などを完全に鵜呑みにしてしまい、それなら外で会おうよという客やお店に来てくれない客に対して色恋+育ての営業をする事が多い。

図式で言うと
ホストのリップサービス▶︎客が喜ぶ▶︎お店に来る
これが正常な図式。

ホストのリップサービス▶︎客がホストの言葉を本気にしてしまう▶︎しかしお店に行くと言う事は客になってしまう。好きなら外で会おうよ。だからお店に行かない
これが異質な図式。

 

異質な図式になってしまう場合はホストのリップサービスが最初に行き過ぎているか客が本気になりやすく、また店に行くと言う事は客という知識を持っているパターンでホストとしてはもっとも厄介な状態。

ホストはお店に来させるのが目的でリップサービスをしているのにお客さんが本気になり付き合いたいと言う。しかしお店に行くと言う事は客になると言う知識を持っている。
でも本音なら外で会えるよね?と思い込む。それをホストが今は無理と濁す。となるとホストは濁し続け客が自らの意思で(待ちきれなくて)お店に来る事を待つしか無い。

実はホストとしてはこのパターンが一番困る。
通常は色恋営業をしつつ客が本気で熱くなっていき最後は本営という流れが多いが、序盤から付き合うような話をされるとその時点で客としてストップしてしまう。

と言う事は、

来てもらえないという売り上げが無い状況から来てもらえるようにする


ここまでが色恋+育て。
来るようになってしまえば色恋営業の完成。

 

色恋営業+育て営業の特徴は?

進展に関してはとにかく濁す。▶︎元から進展させる気がない
外では仕事の忙しさを理由に会う事が無い▶︎会う気がそもそも無い。痺れを切らしてお店に来るのを待っている状態
連絡がマメではない、適当▶︎いずれホスト発信の連絡が少なくなってくる。元から客が店に行かないという意思の状況から店に来させるようにするには至難の技。他に時間を使った方が良いと判断されがち。

色恋営業+育て営業の見破り方は?

本営+育て営業や趣味カノ+育てと違い非常に簡単。
色恋営業をしているがお店に来てくれない。つまり相手にお店に来る意思が無いと言う事。
前述でもあったがお店に行かないと決めている客をお店に呼ぶのは至難の業。なので時間をかけてゆっくり育てていく気がそもそも無い。
そのため

会話のほとんどが

お店や売り上げの内容
次のイベントの内容
外で会う事に関して今は難しいととにかく拒む
あからさまにお店に来て欲しい態度を取ってくる
連絡のやり取りがほぼラインなどの文字のやり取り

 

になる。ようはホストというのは嘘を嘘とばれずに神経や気を使うものであるが、お店に来てくれないのであればその嘘もどんどん雑になってくるという事。

色恋営業+育て営業を確かめる一言

なんとか理由をつけて頑張って会えるように頼む事。一言というよりやり取りになる。

おそらく理由をつけて絶対に会おうとしない。

ここまで来たらほぼ確定。でもその後に同伴を匂わしてみる、または同伴でもいいよと言ってみる事。
すると頑に会うのを渋っていたのに同伴を匂わすと態度が変わる。こうなると確定
通常の育てと違い
お金を使わせずに育てるというのは本営+育てや趣味カノ+育てであれば時間を使うのも有効だし普通にお金を使ってくれる育てであればもっと使わせるために育てる事にも時間をかけるが今回のケースではお金を使ってくれないのであれば時間が無駄と考えるホストが非常に多く会わない率が非常に高い。

会っても数時間という時間は使わず非常に短い時間のみになる。◀︎この場合は一回会っておけばお店に来るかも、やそのままお店に連れてくるといった最終手段、最後の意思確認も多く、これでも客がお店に来なかった場合はホスト発信の連絡が無くなってくる場合が多い。

また経験上、お店の売り上げが悪いから営業をもっと頑張らないと。他のお客さんに時間を使わないと。
などあらかさまに店に来て欲しい態度を取ってくる返答が来る場合が多い。

まとめ

まったくお金を使ってくれない客、またはホストの営業で発してるだけの言葉と客が本気で捉えてしまっている場合の温度差が非常に高い場合にやむを得ず行う営業方法になるため

客▶︎なんで会えないの?いつなら会えるの?
ホスト▶︎売れたら会える。今は客に営業頑張らないと(会いたきゃお店に来い)

というあらかさまな態度が多く見受けられる。

例外として、【お店には来ない、ホスト(自分)に興味をそんなに持ってもらえてない】場合にも色恋営業+育て営業になる場合があるが、この場合は客に相手にしてもらえてない逆パターンなため時間も使ってくれるし営業もかけられない(少しでも自分に興味を持ってもらえるように頑張り営業をかけれるタイミングを待つ)という例外も生まれる事がある。